2018年09月07日 第104夜【夜と霧(ヴィクトール・フランクル)×みんなの読書会】 世界的な名著、いまの時代に読むこと。
イベント説明
プロボクサーの村田諒太さん、女優の門脇麦さんら若い読者がバイブルとして読み、
2018年、改めてベストセラーとなっている『夜と霧』(みすず書房)。
強制収容所から奇跡的な生還を果たしたユダヤ人のヴィクトール・ フランクルが
自らの体験を記した『夜と霧』は、 なぜ私達を引きつけるのか?
今夜の「みんなの読書会」は、世界的な名著『夜と霧』を課題本に
<人生の意味>をみんなで考えてみます。
なお、本著を読み解くにあたって、『フランクル「夜と霧」 への旅』の著作もある
朝日新聞記者の河原理子さんをゲストにお招きします。
フランクル作品をはじめて読まれる方も
『夜と霧』をもっと深く読みたい方も
ぜひこの機会に、名著を味わってください!
<課題作品>
『夜と霧』
著者:ヴィクトール・E・フランクル
出版社:みすず書房
価格:1,500円
内容紹介:
心理学者、強制収容所を体験するー飾りのないこの原題から、 永遠のロングセラーは生まれた。
“人間とは何か”を描いた静かな書を、新訳・新編集でおくる。
著者:
ヴィクトール・E・フランクル
1905年、ウィーンに生まれる。ウィーン大学卒業。 在学中よりアドラー、フロイトに師事し、精神医学を学ぶ。
第二次世界大戦中、ナチスにより強制収容所に送られた体験を、 戦後まもなく『夜と霧』に記す。
1955年からウィーン大学教授。 人間が存在することの意味への意志を重視し、
心理療法に活かすという、 実存分析やロゴテラピーと称される独自の理論を展開する。
1997年9月没
<企画の詳細>
・日時:
9月7日(金)20時~21時40分まで
※開場は19時40分から
・当日の受付:
エレベーター・階段で直接3Fへお越しください。
<当日のながれ(予定)>
19時45分 受付開始
20時00分 第1部 読書会
形式:グループに分かれてのディスカッション
第2部 イベントトーク& QA
ゲスト:河原理子さん
21時40分 終了
<参加するには>
① 課題本を事前に読んでください
② Facebook・Peatix・Meetup・mixi いずれかからお申込みください
<ご注意事項>
他の参加メンバーに対し、商品等を販売・斡旋しようとしたり、
読書会とは関係のないビジネスへ勧誘したりするなどの目的での参加は認めておりません。
イベントの様子は後日みんなの読書会のSNSで公開することがご ざいます。
<こんな方が参加されています>
・メインの参加層は20~30代の社会人が中心です
・男女比は、40:60です
他の読書会よりも女性が若干多い傾向です
・初参加の方も3割程度いらっしゃいます
・本や書店が好きな方が多いのが特徴的です
<主催>
みんなの読書会 事務局
※各種お問い合わせは、各サイトの「みんなの読書会」 までご連絡ください

河原 理子 氏
河原理子
東京都生まれ。東京大学文学部社会心理学科卒業。
朝日新聞に入り、社会部記者として、 性暴力被害の取材をきっかけに、事件・事故の被害者の話を聴く。
『AERA』副編集長、文化部次長、朝日新聞編集委員 などを務める